第四次柏崎市地域福祉計画を策定しました

柏崎市と柏崎市社会福祉協議会は、社会情勢や地域福祉を取り巻く環境の変化、第三次柏崎市地域福祉計画の検証、市民アンケート等の結果を踏まえ、第四次柏崎市地域福祉計画と柏崎市地域福祉活動計画を策定しました。

本計画は、「思いやりと支え合いのまち みんなでつくろう柏崎」を基本理念に、地域住民や町内会、地域コミュニティ、福祉関係者、企業の皆さんと共に、地域福祉の推進を図っていくための指針です。

少子高齢化や核家族化の進行、価値観やライフスタイルの多様化などが進み、私たちの暮らしは大きく変化しています。このような時代だからこそ、周囲の人に目を向け、思いやりの心をもって周囲に寄り添うことや、地域のためにできることを考え、行動することが求められています。

例えば、「周囲の人とあいさつを交わす」、「地域活動に参加してみる」。これらは、この計画が目指す地域福祉活動です。

あなたにできることが、きっとあるはず。できることに取り組んでみましょう。

そうすればきっと、身近な人の笑顔に出会えます。そして住み慣れたまちがもっと好きになるはずです。

思いやりと支え合いのまちを、一緒に作りましょう！

令和4(2022)年度～令和8(2026)年度

思いやりと支え合いのまち みんなで作ろう柏崎

基本目標ごとに、行動目標を細分化し、基本理念の実現を目指します。

基本目標1：思いやる心を育むまちづくり

1. 思いやりの心を広げる
2. 人を思いやれる子どもを育てる
3. 福祉の担い手を育てる

基本目標2：地域で支え合えるまちづくり

1. 適切な情報提供や発信をする
2. 誰もが主体的に参加できる地域活動を進める

基本目標3：健康でいきいき暮らすまちづくり

1. 健康づくりの意識を持ち、実践する
2. 集いの場を広める
3. 生きがいを持って活動する

基本目標4：誰もが安心して暮らせるまちづくり

1. 暮らしやすい環境を整備する
2. 防災・防犯力の強化を推進する
3. 支え合い・見守りの輪を広げる
4. 相談できる環境の充実を図る
5. 権利を守る