児童扶養手当について教えてください

児童扶養手当は、ひとり親家庭における生活の安定と自立の促進に寄与するため、手当を支給することにより、児童の福祉の増進を図ることを目的とした制度です。

対象者

次のいずれかの状態にある児童（18歳到達後の最初の3月31日までの児童、または19歳以下で政令で定める程度の障害である児童）と生計を同じくしている父か母か養育者に支給されます。

• 父母が離婚した児童
• 父（母）が死亡・生死不明である児童
• 母が未婚の児童
  など

支給月額

支給月額は、所得と扶養親族などの数に応じて決まります。

所得制限

父・母・養育者・その扶養義務者の所得制限があります。

注意

毎年8月に現況届の手続きが必要です。8月中に現況届が提出されない場合は、継続して手当を受給する資格を審査できませんので、8月分以降の支給が一時保留になることがあります。

その他

• 平成22年8月から、父子家庭の方も支給対象となりました。
• 平成26年12月から、公的年金受給の方も申請できるようになりました。受け取っている年金額が児童扶養手当額よりも低い場合、その差額分が支給されます。