おやつの落とし穴に気をつけよう! ―11月は「健口(けんこう)文化推進月間」
「健口(けんこう)」とは「健やかな口」を意味する造語です。
健口文化とは、お口の健康のための心掛けや行動が、習慣として家庭や地域に根付き、当たり前に親から子、子から孫へ伝わる文化です。
お口が健康だと良いことがたくさんあり、健康で長生きすることが分かっています。
心と体の健康を保ち、豊かな毎日を送るためにも、「お口の健康」に取り組みませんか。
おやつの落とし穴 ―グミに注意!

お子さんの大好きなおやつのひとつに「グミ」があります。カラフルで噛み応えがあり、持ち運びしやすく、手も汚れにくいため、お出かけや車の中で便利ですよね。
そんな「グミ」は「ヘルシーなおやつ」と思われがちですが、実は見逃せない落とし穴があることをご存知でしょうか。
小さな一袋にジュースと同じくらいの糖分が!
チョコやあめ、ジュースには糖分が多いイメージがありますが、実はグミにもたっぷりの糖分が含まれています。
中には、一袋で500ミリリットル炭酸飲料の1本分に相当する糖分が含まれているものもあります。
歯の表面(エナメル質)を溶かしやすい!
グミには果物味やすっぱい味の商品が多く、酸味料やクエン酸が含まれていることがよくあります。これらの酸は、歯の表面(エナメル質)を少しずつ溶かしてしまう原因になります。
ついダラダラ食べてしまう!
グミはチャック付きの袋に入っていることが多く、「一粒だけならいいか」とつい手が伸びてしまいがちです。また歯にくっつきやすく、口の中に長く残るため、むし歯のリスクが高くなります。
お子さんの大切な歯をむし歯から守るために

- 食べる回数や時間を決めて、ダラダラ食べを避けましょう
- 糖分や酸味料の少ない商品を選び、パッケージの原材料や成分表をチェックしましょう
- お昼寝前や就寝前にはおやつを控えましょう
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更新日:2025年10月24日