高齢者用肺炎球菌予防接種の接種料を補助します

高齢者を対象とした肺炎球菌ワクチンの定期接種制度があります。

対象になる期間内に初回接種をする場合、接種費用の補助が受けられます(補助が受けられるのは1人1回のみです)。

接種は希望制です。接種を希望する方は接種期間内に接種してください。

(注意)令和6(2024)年4月から、補助対象者・補助対象期間を変更しました。

対象者

過去に補助対象ワクチン(23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン)の予防接種を受けたことのない方で、次の1~3のいずれかに当てはまる方

  1. 満年齢65歳の方
  2. 60歳以上65歳未満で、心臓・腎臓・呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活活動が極度に制限される程度の障がいを有する方及びヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障がいを有する方(身体障害者手帳1級相当の障がい)
  3. 東日本大震災避難者の方で、1.または2.に当てはまる方 

送付書類

高齢者用肺炎球菌ワクチン予防接種のお知らせの封筒の見本の写真

接種対象となる方には、65歳の誕生日の翌月上旬に次の4点の書類を、紫色の封筒に入れてお送りします。

(注意)補助対象者2.に当てはまる方は、60歳の誕生日の翌月上旬(令和5(2023)年度に予診票をお送りした方には、令和6(2024)年5月中)にお送りします。

(注意)紛失した場合は、健康推進課へお問い合わせください。

補助対象期間

満65歳の方

65歳の誕生日の前日から66歳の誕生日の前日まで

心臓・じん臓・呼吸器の機能・ヒト免疫不全ウイルスにより、免疫機能に障がい(身体障害者手帳1級相当の障がい)を有する60歳以上65歳未満の方

60歳の誕生日の前日から65歳の誕生日の前日まで

接種回数

1回

費用(自己負担額)

4,700円

(注意1)この金額は、一部補助を差し引いた金額です。医療機関窓口でお支払いください。

(注意2)生活保護世帯の方は無料です。医療機関窓口で被保護者証明書を提示してください。

接種できる医療機関

市内の医療機関

市外の医療機関

市外の医療機関でも、新潟県医師会と予防接種契約(B契約)を締結している県内の医療機関であれば、補助を受けることができます。

B契約をしているかどうかは各医療機関にお問い合わせください。

お支払いいただく接種費用は、市内の医療機関で接種した場合と同じ(市の補助後の金額)です。

接種時に必要なもの

  1. 送付された予診票
  2. 接種費用:4,700円 (注意)生活保護世帯の方は無料
  3. 健康保険証(生活保護世帯の方は被保護者証明書)

(注意)60歳以上65歳未満で、心臓・腎臓・呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活活動が極度に制限される程度の障がいを有する方及びヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障がいを有する方(身体障害者手帳1級相当の障がい)は、障害者手帳等も必要です。

肺炎球菌ワクチン予防接種とは

肺炎で亡くなる方の9割以上が65歳以上の高齢者です。また、一般に肺炎を引き起こす原因の3~4割が肺炎球菌によるものと考えられています。

肺炎球菌ワクチンは、肺炎全てを予防できるものではありませんが、肺炎球菌による肺炎などの感染症を予防し、重症化を防ぐためのワクチンです。

なお、肺炎球菌ワクチンは、毎年接種するものではありません。接種後5年以内に再接種すると、強い副反応(高熱、発疹、蜂巣炎、局所の強いかゆみ、痛み、ショック症状など)が出る恐れがあります。

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この記事に関するお問い合わせ先

福祉保健部 健康推進課 健診係

〒945-0061
新潟県柏崎市栄町18番26号 元気館2階
電話:0257-20-4211/ファクス:0257-22-1077
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更新日:2024年04月01日