新潟産業大学附属高校野球部が市役所を訪問しました!

令和6(2024)年7月31日(水曜日)、「第106回全国高等学校野球選手権新潟大会」で優勝し、柏崎勢として夏の甲子園初出場をきめた新潟産業大学附属高校野球部が市役所を訪問。市長、教育長へ県大会優勝と甲子園出場を報告しました。

写真:優勝カップと盾、賞状を手にした選手・監督らと表敬訪問の最後に撮影した集合写真です。全員でガッツポーズをしています
写真:選手が新潟大会優勝旗、優勝カップ、優勝盾、賞状を持って市役所に入っていくところです

大勢の市民や市職員に出迎えられました

写真:新潟産業大学附属高校の選手、マネージャー、学校関係者が2列になって座っています

選手、マネージャー、学校関係者の皆さん

写真:吉野監督がマイクを使って話しています

吉野公浩監督

写真:写真:平野主将がマイクを使って話しています

平野翔太主将

あいさつ

学校法人柏専学院 阿部 雅明 理事長

本校が県大会を優勝し、夏の甲子園出場という悲願を達成できたのは、市民の皆様から盛大に応援いただいたからこそと思っております。

試合を振り返ってみますと、本当に強豪揃いの中、一戦一戦勝ち上がってきました。佐藤池球場での初戦からエコスタで行われた決勝戦まで、市民の皆様の声援が選手たちにとって大きな力となりました。この勢いのまま甲子園でも活躍をしてくれると思いますので、引き続き応援いただけますと幸いです。

吉野 公浩 監督

市役所に到着し、職員や市民の皆様から温かく出迎えていただき鳥肌が立ちました。大変うれしく思います。

県大会の組み合わせが決まったときには厳しいブロックに入ったなと思いましたが、新潟県の高校野球を引っ張ってきた強豪校と対戦できるチャンスであると捉え、それをモチベーションにして戦ってきました。

勝つことがこれほど選手たちを成長させるのかと、戦うごとにチームが強くなっていくのを間近で見ていました。

昨日(7月30日)、県庁でも高校野球は何が起きるか分からないという話題が出たのですが、57歳でまさか甲子園に行けるとは人生は本当に分からないものだなと身をもって感じています。

甲子園でのプレーは初めてとなりますので大きなことは言えませんが、まずは1勝したいと思います。勝利という形で柏崎市を元気づけられたらと思います。甲子園でも攻撃的な機動力野球で頑張ってきたいと思います。

平野 翔太 主将

県大会ではノーシードから始まり、勝ち進むことができました。どの試合も楽ではなく、コールドゲームはひとつもありませんでした。昔から高校野球を引っ張ってきた強豪校に勝利できたことは、自分たちの自信になりましたし、チームに勢いが付きました。

決勝戦では、春の県大会・北信越大会の王者・帝京長岡高校と対戦しました。プロ注目の茨木投手がいましたが、怯むことなく自分たちの野球をすることができ優勝することができました。

自分たちだけで勝ち取った勝利ではなく、スタンドの皆さん、柏崎から応援してくださった市民の皆さんのおかげで勝ち取った勝利だと思っています。本当にありがとうございました。

甲子園では新潟県代表として、今まで自分たちでやってきた機動力野球で戦ってきます。新潟県代表は令和に入ってから勝利していないので、自分たちが新潟県民の皆さん、柏崎市民の皆さんに勝利をお届けしたいと思います。最後まで諦めずに戦ってきます。

新潟県高等学校野球連盟 薄 一俊 会長

今大会は、雨に悩まされ、暑さにも悩まされ、厳しい状況の中ではありましたが、新潟産業大学附属高校がシード校や甲子園出場経験のある強豪校を破って勝ち抜き、出場67チームの頂点に立ちました。

甲子園には私ども県高野連も同行しますので、良い環境で戦えるようにバックアップしていきたいと思います。

市長

まずは、県大会優勝、夏の甲子園初出場おめでとうございます。柏崎市長として感謝申し上げます。

決勝戦は、1日順延したことでエコスタでの観戦が叶わずにテレビで拝見しました。仲間を信じる力、吉野監督を信じる力、自分を信じる力。それが画面越しでも伝わってきました。

まだまだ皆さんに秘められた可能性があります。甲子園での更なる活躍を期待しています。

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更新日:2024年08月01日