農作業時の熱中症に注意しましょう
農作業中の熱中症で、毎年、全国で約30人近くの方が亡くなっています。熱中症は、猛暑日が続く真夏だけでなく、暑さに慣れていない時期の作業も注意が必要です。
農作業中はこまめな休憩や水分補給などの対策を行い、熱中症を防ぎましょう。
農作業中の熱中症による死亡事故の発生状況や熱中症対策についてまとめた資料がありますので、ご覧ください。
熱中症対策パンフレット(農林水産省) (PDFファイル: 1.2MB)
熱中症予防のポイント
70歳以上の方は、のどの渇きや気温上昇を感じにくい傾向があります。特に心がけてください。
- できる限り高温時の作業は避け、作業を行う場合は、日陰や風通しのよい場所で行いましょう
- 作業前や作業中は、水分補給とこまめな休憩をとりましょう。喉が渇いていなくても、水分・塩分を補給しましょう
- 単独作業を避け、複数人で作業しましょう。やむを得ず単独で作業する場合も、時間を決めて家族や知人と定期的に連絡を取り合いましょう
- 帽子、吸湿速乾性の衣服、空調服、ミストファンなど、熱中症対策アイテムを活用しましょう
熱中症警戒アラートを活用しましょう
「熱中症警戒アラート」は、熱中症の危険性が極めて高くなると予測された際に発表される注意喚起情報です。
「熱中症警戒アラート」の情報は、テレビなどの天気予報、環境省や気象庁のウェブサイト、農林水産省のMAFFアプリなどで確認できます。
熱中症が疑われたら
熱中症には特徴的な症状がなく、暑い環境での体調不良は、全て熱中症の可能性があります。
- 暑い環境で「手足がしびれる・冷たい」「めまい・吐き気、頭痛がする」「意識の障害がある」「だるい、まっすぐに歩けない」「汗をかかない、体が熱い」など、体調不良の症状が見られたら、すぐに作業を中断しましょう
- 涼しい環境へ避難し、衣服をゆるめて体を冷やし、水分・塩分を補給するなどの、応急処置を行いましょう
- 意識がない、自力で水が飲めない、応急処置を行っても症状がよくならない場合は、すぐに病院で手当てを受けましょう
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この記事に関するお問い合わせ先
産業振興部 農林水産課 農業振興係
〒945-8511
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更新日:2025年05月01日