煮しめ(のっぺ)
のっぺは全国的な郷土料理であり、昔は「濃平」、「餅平」と書いて「のっぺ」と読みました。
新潟県内では「のっぺ」が一般的。岩船地方では「だいかい」、魚沼地方では「こくしょう」と呼ばれています。のっぺを煮しめと呼ぶのは柏崎特有です。
切り方も仏事は乱切り、お祝いの時は短冊や、さいの目切り、また仏事には赤いかまぼこやニンジンを使用しないところもあります。
煮しめ(のっぺ)のレシピ
材料(4人分)

- 里芋:300グラム
- ニンジン:80グラム
- 竹輪:60グラム(1本)
- こんにゃく:100グラム
- ゴボウ:40グラム
- 油揚げ:1枚(30グラム)
- 干し椎茸:2枚~3枚(10グラム)
- ギンナン:12粒(24グラム)
- さやえんどう:10グラム
- しょうゆ:大さじ2と2分の1
- みりん:大さじ1
- 砂糖:小さじ2
- 酒:大さじ1
- だし汁:2カップ
作り方
- 里芋、ニンジン、竹輪は1口大の乱切り、ゴボウは乱切りにして水にさらします
- 干し椎茸は水でもどし、油揚げは油抜きをし、こんにゃくは下ゆでして、一口大に切ります
- さやえんどうは塩ゆでして、斜め2つ切りにします
- 鍋にさやえんどう、ギンナン以外の材料とだし汁、調味料を入れて味をととのえ煮詰めます。ギンナンを入れて火を止めます
- 盛り付けをして、さやえんどうを散らします
ポイント
- 好みにより片栗粉でとろみをつける地域もあります
- 地域や家庭により、車麩、貝柱、鶏肉、キノコ、かまぼこ、さつまあげ、グラム、タケノコ、大根などを入れるところもあります
- 里芋は柏崎地場特産品の土垂(どだれ)を使ってみてはいかがでしょうか
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更新日:2020年01月31日