柏崎伝統野菜「黒姫人参」
黒姫人参 ―鮮やかな色合いと長さ、歯ざわりの良さで人気
黒姫人参が栽培されているのは、黒姫山(標高891メートル)の中腹、高柳町磯之辺地区の標高約450メートルあたりの一角で、平坦地の少ない磯之辺地区では、最も耕地がまとまっているところ。
黒い色をした火山性灰土は畑作に適し、高原のような気候を生かして、昔からにんじんやトマトなどを作っています。
黒姫人参は、高柳町でも磯之辺地域だけで栽培されていて、越冬野菜として大正時代の出荷記録も残っています。
日持ちがする、味や香りが強い、煮崩れしないという特徴があり、煮れば煮るほど赤い色が鮮やかになります。
黒姫人参は「柏崎伝統野菜」に認定されています。
収穫時期
10月~12月
食べ方
炒め物、煮物、サラダ、漬物など用途はいろいろ。
購入場所
生産量は少量で、ほとんどが自家用で市場にあまり出回らないですが、高柳の「季菜市」で販売することもある。
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更新日:2020年01月31日