のっぺを煮しめと呼ぶのは柏崎特有「煮しめ(のっぺ)」
食の歳時記「煮しめ(のっぺ)」
のっぺを煮しめと呼ぶのは柏崎特有

煮しめ(のっぺ)の写真 拡大画像 (JPEG: 41.9KB)
煮しめ(のっぺ)
のっぺは全国的な郷土料理で、昔は「濃平(のっぺ)」、「餅平(のっぺ」と表記されました。
新潟県では「のっぺ」が一般的ですが、柏崎では「煮しめ」と呼んでいます。これは柏崎特有のものです。
ちなみに、岩船地方は「だいかい」、魚沼地方は「こくしょう」と呼んでいます。
切り方も仏事は乱切り、お祝いの時は短冊やさいの目切り、また仏事には赤いかまぼこや人参を使用しないところもあります。
作り方
- 里芋、人参、竹輪は一口大の乱切り、ごぼうは乱切りにして水にさらす。
- 椎茸は水でもどし、油揚げは油抜きをし、こんにゃくは下茹でして、一口大に切る。
- さやえんどうは塩茹でして、斜め2つ切りにする。
- 鍋にさやえんどう、銀杏以外の材料とだし汁、調味料を入れて味をととのえ煮含める。銀杏を入れ火を止める。
- 盛り付けをして、さやえんどうを散らす。
(注意1)「柏刈地域の食の歳時記」新潟県柏崎地域振興局・2005年10月発行から
(注意2)「新潟県柏崎地域振興局ホームページから「柏刈地域の食の歳時記」をダウンロードすることができます。
「煮しめ(のっぺ)」材料4人分
- 里芋 300グラム
- 人参 80グラム
- 竹輪 60グラム(1本)
- こんにゃく 100グラム
- ごぼう 40グラム
- 油揚げ 1枚(30グラム)
- 干し椎茸 2枚〜3枚(10グラム)
- 銀杏 12粒(24グラム)
- さやえんどう 10グラム
- しょうゆ 大さじ2と1/2(45グラム)
- みりん 大さじ1(18グラム)
- 砂糖 小さじ2(6グラム)
- 酒 大さじ1(15グラム)
- だし汁 カップ2(400CC)
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更新日:2020年01月31日