AEDの使い方

越後柏崎のPRキャラクターえちゴンが立っている写真

消防救急フェアで応急手当てを体験した、柏崎市のゆるキャラ「えちゴン」が分かりやすく説明するよ。

倒れて意識のない人を見つけたとき、心肺蘇生を開始し、119番通報と同時にAEDを用意します。

AEDにはいくつかの種類がありますが、みな同じような手順で使えるようになっています。

電源が入ると音声メッセージと点滅するランプで、あなたがすべきことを指示してくれますので、落ち着いてそれに従って操作してください。

公共施設にAEDを設置していますのページでも詳しく説明しています。

AEDの使い方動画を見る

AED使い方(柏崎市消防署応急手当講習会用)の動画(YouTube)

1.到着と準備

  • 倒れている人を見つけたら、その人に近づきながらまわりの安全を確認します
  • 道路上や、室内に煙が立ち込めていたら、それに応じて安全を確保するようにしましょう
  • AEDを倒れている人の頭の近くに置くと、操作しやすくなります

ポイント

越後柏崎のPRキャラクターえちゴンが左指を差しているイラスト

AEDの設置場所にはステッカーなどの目印があるので、普段からAEDがある場所を探しておきましょう。

無料で貸し出しもしています。

AEDのページも参考にしてください。

2.電源を入れる

  • 電源ボタンを押すタイプと、ふたを開けると自動的に電源が入るタイプがあります
  • 電源を入れたら、あとは音声メッセージと点滅するランプにしたがって使います

3.パッドを貼る

  • 倒れた人の服をとって、胸をはだけます
  • パッドの袋を開封し、パッドをシールから剥がして貼り付けます
  • パッドを貼り付けると「体に触れないでください」などと音声メッセージが流れます
  • 小児用と成人用のパッドが入っている場合がありますが、イラストをみれば区別できます
  • 未就学児(小学校に上がる前の子ども)には小児用パッド、小学生以上は成人用パッドを使用してください

ポイント

越後柏崎のPRキャラクターえちゴンが左指を差しているイラスト

傷病者の胸がぬれている場合は、AEDの効果が不十分になるため、乾いたタオルで拭いてから、パッドを貼り付けてください。

胸に貼り薬や湿布薬を貼り付けていたら、剥がします。

胸の皮膚の下に医療器具が植え込まれている場合には、出っ張りが見えます。
パッドは出っ張りをよけて貼り付けてください。

4.心電図の解析

  • 心電図の解析を自動的に行うので、音声メッセージに従ってください。解析中は、倒れている人の体に触れないように、周囲に声をかけてください
  • 電気ショックが必要な場合は、「ショックが必要です」などの音声メッセージが流れます
  • 「ショックは不要です」などの音声メッセージが流れた場合は、直ちに胸骨圧迫を再開します

5.電気ショック

  • 電気ショックが必要な場合は「ショックが必要です」などの音声メッセージが流れ、充電がはじまります。この充電には数秒かかります
  • 充電が完了すると「ショックボタンを押してください」などの音声メッセージが流れ、ショックボタンが点滅します
  • 「ショックします、みなさん、離れて!」と声をかけ、倒れている人の体に誰も触れていないことを確認し、ショックボタンを押します

ポイント

越後柏崎のPRキャラクターえちゴンが左指を差しているイラスト

ショックボタンを押す時は、必ず自分が倒れている人から離れ、誰も触れていないことを確認しましょう。

電気ショックをすると倒れている人の体が一瞬けいれんしたようにビクッと動きます。

救急車が到着するまでAEDの電極パットは剥がさないでください。また、電源も入れたままにしておいてください。

講習会資料

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消防本部 消防署 救急係

〒945-0034
新潟県柏崎市三和町8番51号
電話:0257-24-1500/ファクス:0257-24-1119
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更新日:2020年01月31日