市長定例記者会見概要(平成31(2019)年4月3日)

市長定例記者会見(平成31(2019)年4月3日)のお知らせ

記者会見でボードゲームを説明している市長の写真

ウェルカム柏崎ライフ応援ゲームの紹介

市長記者会見で「みちレポかしわざき」を紹介する市長の写真

「みちレポかしわざき」の紹介

以下の「定例記者会見」で、概要をご覧いただけます。

(注意)報道機関との質疑応答を追加しました。

市長記者会見インターネット録画配信

市長記者会見の録画映像を「YouTube柏崎市公式チャンネル」でご覧いただけます。

発表事項

「みちレポかしわざき」の運用を開始―スマートフォンを使ってまちの課題を解決

通常、車で走っていたり、歩いていたり、それから自転車で走行していたりする中で、道路に穴が開いていたり、側溝のふたが欠けていたり、道路の照明が切れていたりなど、気付くことがあると思います。今までは市役所に電話をしていただくか、直接お知らせいただき、維持管理課で対応してきたところですが、今時ですので、スマートフォンのアプリケーションを使って市民の皆さんからお知らせをいただくというシステムの運用を開始しました。

この4月1日から試験運用を、5月1日から本格運用します。「Fix My Street Japan(フィックス マイ ストリート ジャパン)」という無料のアプリケーションを使用します。妙高市ではニックネームを付けて運用していると聞いています。柏崎でも「みちレポかしわざき」という名前で運用していきます。誰でも、いつでも24時間365日通報可能です。ただし、職員の対応は平日の勤務時間です。夜間、休日に関しては、市役所の代表で連絡を受け、営業時間の中で対応します。緊急を要する時は、これ以外の部分で対応していきたいと考えています。

先ほど正副議長にもこの会見に先立って説明を申し上げたところですが、町内会長の皆さんへの周知についての要請もあり、この会見の後、担当課から周知していきたいと思っています。ちなみに除雪に対応するシステムではありません。また、基本的に市道が対象になりますが、県道や国道に関する情報は排除いたしません。担当から県また国の担当者に連絡いたします。ただ、日常的な業務がパンクしてしまうようなことがあっては困る訳ですが、妙高市の実態をうかがうと、初期段階は多数の情報が寄せられたものの、時間の経過とともに落ち着くと伺っていますので、状況の推移を見ながら運用していきたいと考えています。

(主管:維持管理課 電話番号:0257-21-2283)

路線バスを活用した買物支援等の取り組みをスタート

1点目は買物支援のバスの試験運行をさせていただきます。越後交通株式会社、公益社団法人柏崎市シルバー人材センター、柏崎市公共交通活性化協議会との共同事業で買物支援のためのバスを運行します。4月18日を初回として来年までの8回、スーパーマーケットなどが無く、高齢者の多い柏崎市の西部方面を対象に柏崎駅谷根線で運行します。路線バスを活用した買物支援に関しては、これまで越後交通株式会社との協議を進めてきたところですが、バス内での高齢者の転倒などの事故対策と運行時間の保持が課題として挙げられ、具体化に至っていなかったところです。公益社団法人柏崎市シルバー人材センターによるバスの乗り降り、車内、買い物のサポートの介助ボランティアとして協力をいただけることとなり、運行開始の運びとなりました。

2点目は西部地区路線の経路の変更です。東本町一丁目のフォンジェの前を経由する運行経路に変更します。昨年の8月17日のイートーヨーカドーの閉店を受け、西部方面からのバス利用者の利便性向上を図る目的で、すでに運行を開始しているところです。

3点目は高齢者の割引回数券の販売店舗拡大です。これまでの越後交通柏崎営業所と駅前案内所の2か所だったものを、4月から新たにフォンジェの花田屋、市役所売店、柏崎総合医療センター内のファミリーマート、MEGAドン.キホーテ柏崎店の4店舗の合計6店舗に拡大しました。なお、10月1日から65歳以上の方は高齢者割引により運賃が半額になることに伴い、新たな回数券を発売することとしています。

(主管:企画政策課 電話番号:0257-21-2321)

ウェルカム柏崎ライフ応援ゲームを制作―若者のUターンのきっかけに

どこの自治体もU・Iターンの促進に取り組んでいるところです。これまでも柏崎へのU・Iターンということをさまざまな場所や場面で呼びかけてきているところですが、市役所の若手職員によるプロジェクトチームが、楽しみながら柏崎の魅力に触れることでUターンのきっかけにつなげるボードゲームを制作しました。5月3日の新成人フェスティバルで紹介をします。また、東京有楽町にあるふるさと回帰支援センターでゲーム大会も企画しています。5月16日に開催される新潟産業大学・新潟工科大学の新入生歓迎会でもボードゲームの体験を検討しています。

プロジェクトチーム:このたび新潟県内で初かもしれないUターンボードゲームを柏崎で制作しました。遊びを通じて当市の魅力を発信しつつ、プレイした方がU・Iターンしたいと思えるきっかけとなることを目的としています。東京からスタートし、Uターンの後、柏崎で最高の住まい・仕事・家族・食・娯楽に出会うまでをシミュレーションするものとなっています。

プロジェクトチームのメンバー全員がU・Iターン経験者です。また、テストプレイには、新潟工科大学・新潟産業大学・新潟病院付属看護学校の学生も参加し、これから就職活動をするに当たってどのような内容であれば柏崎に来たいと思えるかという視点も盛り込まれています。実際に柏崎へU・Iターンを考えている方が集まる場でゲームをプレイしていただき、柏崎の新たな魅力を見つける、または忘れていた魅力を再発見していただくことを考えています。

たくさんの柏崎の魅力をこのボード、そしてカードを通して思い出していただき、または知っていただき、楽しみながら柏崎への思いを募らせてもらい、柏崎へのU・Iターンが増えることを期待しています。

(主管:元気発信課 電話番号:0257-21-2311)

47都道府県を完全制覇―柏崎ファンクラブ会員6,000人突破

ようやく47都道府県全てから柏崎ファンクラブにご入会をいただきました。柏崎シティセールス推進協議会の伊藤会長はじめ、多くの方々のご協力により6,000人を突破しました。市民会員の方が多い一方で、市外からも大変多くの方々から入会していただき、柏崎を応援していただいています。ふるさと納税にもお力添えをいただき、1億5,000万円を突破しました。そういった意味でも柏崎ファンクラブ会員6,000人という数は柏崎市にとっては何物にも変えがたい財産であり、宝であると思っています。

(主管:元気発信課 電話番号:0257-21-2311)

2020東京五輪に向けて―柏崎で水球女子日本代表合宿、インターコンチネンタルカップに6選手が出場

4月15日から水球日本代表選手の強化合宿が行われます。現在活躍中で柏崎出身の小出未来さんも参加を予定しています。市としても水球のまちとしてできる限りのバックアップをしているところであり、先般も潮風カップで初めてブルボンウォーターポロ女子が3位に入賞し、ますます東京オリンピックに向けてヒートアップしてきていると感じています。

また、インターコンチネンタルカップにもブルボンウォーターポロクラブ柏崎から初めて日本代表入りする蔭田選手も含めて、過去最高の6選手が選出されました。セルビア、ベルグラードで開催されるワールドリーグスーパーファイナル出場も視野に入れながら今、男女ともに頑張っていただいているところです。

(主管:水球のまち推進室 電話番号:0257-41-4020)

4年ぶりに中国・淮安(わいあん)区との青少年交流―訪問団に参加する中学生を募集

淮安区は西山ご出身の田中角栄先生とともに日中国交回復を実現した周恩来元首相のふるさとです。一昨年、淮安区で開催された周恩来元首相の生誕120周年のお祝いが開催され、ぜひお越しいただきたいという大変強い要請を受け、私もお招きをいただきました。いかに中国の方々がいまだ田中角栄先生に対して感謝の念をお持ちいただいているかということを私自身も実感したところです。

その際、また中国と日本の子どもたちとの交流をというお話をいただき、今回4年ぶりに淮安区へ中学生の訪問団を送るため、参加する中学生の募集を行います。今回は卓球を中心としたスポーツ交流ということで話がまとまりつつあります。淮安区の皆さんの強い熱意もいただき、今回のかたちでの実現となったところです。

(主管:商業観光課 電話番号:0257-21-2334)

観光対策事業補助金 申請者を募集

中越沖地震からもう12年が経過したところですが、中越沖地震復興基金の残余のものをこの観光振興に活用するものです。具体的には、今年度に限り、新たな観光の価値の創出などの取り組みを対象とした補助金を創設し、申請者を募集するものです。

(主管:商業観光課 電話番号:0257-21-2334)

行事予定

暖かな季節になって参りましたが、週末にはコレクションビレッジの蚤の市、西山の桜祭りが開催されます。4月1日からは四っ蔵飲み鯛晩酌セットも始まりました。今週の土曜日には、まちからで元気なまちづくり事業補助金事業成果報告会もありますので、取り上げていただければと思います。よろしくお願いします。

イベント

消防

救助資機材・小型動力ポンプ搭載多機能車引き渡し式
(主管:消防総務課 電話番号:0257-24-1345)

定例記者会見の質疑応答

報道機関から受けた質問事項は、以下の通りです。

  • みちレポかしわざきに関する質問
  • 門出地区に関する質問
  • ボードゲームに関しての質問
  • 観光対策事業補助金に関しての質問
  • 中国・淮安区との青少年交流に関しての質問
  • 路線バスを活用した買物支援等の取り組みに関しての質問
  • 県議選に関しての質問
  • 新元号に関しての質問
  • 原発に関しての質問

質疑応答の詳しい内容は、市長定例記者会見での質疑応答(平成31(2019)年4月3日)をご覧ください。

定例記者会見の概要と質疑応答(印刷用)

この記事に関するお問い合わせ先

総合企画部 元気発信課 情報発信係

〒945-8511
新潟県柏崎市日石町2番1号 市役所 本館2階
電話:0257-21-2311/ファクス:0257-23-5112
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更新日:2020年01月31日