柏崎市津波ハザードマップ

津波による被害を軽減するためには、「自らの命は自ら守る」という防災意識が大切です。

津波ハザードマップは、ひとつの想定を地図に示し、日ごろから、津波の避難方法や避難に際して必要なことを、地域やご家庭で考えていただくことを目的にしています。

平成29(2017)年11月に、新潟県が新たに津波浸水想定を公表したことから、その想定に基づいてハザードマップを作成しました。

ハザードマップを見ながら、自宅にどのような危険性があるか、最寄りの避難場所はどこかなど、災害に備えて家族や地域で津波発生時の避難について考えましょう。

浸水想定範囲が色分けされたハザードマップ

柏崎市津波ハザードマップの一例(鯨波地区・東の輪)

津波ハザードマップの想定

国が示した新たな断層モデルをもとに、2017年11月に、新潟県が津波浸水想定の見直し結果を公表しました。

この津波ハザードマップは、公表された見直し結果をもとに、本市に最も影響があるとされた「F41(上越・糸魚川沖)モデル(マグニチュード7.6)」を想定しています。

(注意)この想定地震は、津波防災対策の検討のために国が想定したものであり、近い将来これらの地域で想定どおりの地震が発生することを意味するものではありません。

津波ハザードマップ

この津波ハザードマップは、沿岸部および河川遡上地域の各地区コミュニティごとに作成してあります。

お住いの地区から、自宅など付近の浸水想定範囲を確認しましょう。

なお、地図面では、次の内容を示しています。

  • せり上がり浸水深案(建物などへの衝突により津波が上昇する場合を考慮した浸水深)
  • 沿岸代表地点の津波せり上がり浸水深(各地区で最も大きくなるせり上がり浸水深)
  • 沿岸代表地点の津波到達時間(各地区で最も早く津波が到達する時間)
  • 津波避難場所(浸水想定を踏まえて、安全に避難ができる場所)

津波ハザードマップ

利用上の注意点

  • 浸水想定区域でなくとも、発生する地震の規模や位置によっては浸水する可能性があります。十分にご注意ください
  • 津波災害に対する避難意識などの啓発資料として情報提供するものであり、地図の絶対位置精度を保証するものではありません

まちナビ柏崎でも津波ハザードマップがご覧になれます

柏崎市の地図情報サービス「まちナビ柏崎」で、津波ハザードマップを公開しています。

ご自宅など任意の位置を検索した上で、津波浸水想定区域や津波避難場所を重ね合わせた状態で確認することができます。

この記事に関するお問い合わせ先

危機管理部 防災・原子力課 防災係

〒945-8511
新潟県柏崎市日石町2番1号 市役所 本館3階
電話:0257-21-2316/ファクス:0257-21-5980
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更新日:2020年02月12日