避難所・避難場所での新型コロナウイルス感染症対策
新型コロナウイルス感染症と自然災害が重なった場合は、災害から身を守ると同時に感染症対策も必要です。
特に、避難所・避難場所は、不特定多数の避難者が集まるため感染リスクが高まります。
いざという時に、ご自身やご家族の命を守ることができるよう、事前の備えに取り組みましょう。
市⺠の⽅へ
(啓発チラシ)新型コロナウイルス感染症と⾃然災害が重なったら・・・ (PDFファイル: 716.9KB)
危険が迫った時は迷わず避難!
自然災害による危険が迫った時は、迷わず避難行動を取りましょう。
感染症の不安がありますが、まず目の前に迫った災害から命を守ることが最優先です。
避難所以外の分散避難の検討を
避難所・避難場所への避難だけが避難ではありません。密集を避けるため、避難所・避難場所以外への分散避難を検討しましょう。
特に、安全な知人宅や親戚宅への避難が有効です。
そのため、洪水、土砂災害、津波のハザードマップを確認し、災害ごとに自宅や知人宅、親戚宅の危険度を事前に把握しておきましょう。
また、災害が起きた時の避難行動を、ご家族で話しあいましょう。
避難時の持ち物に衛生用品の追加を
マスク、消毒液、体温計をもって避難しましょう。
感染症まん延時には、衛生用品が不足します。
自分の身を守るため、平時から最低限の備蓄を行い、災害時に備えましょう。
いま一度、災害時の持ち出し袋を見直してみましょう。
避難所・避難場所での注意点
以下の点に注意し、避難所・避難場所における感染リスクの低減に努めましょう。
- マスクの着用、手洗い・消毒の徹底を心掛けましょう。
- 体調が悪い場合は、直ちに申し出ましょう。
- 密接を避け、常に身体的距離を取りましょう。
- 避難所設営や換気・施設消毒など、避難所運営にできる範囲で協力しましょう。
- 避難所でのルールを順守しましょう。
⾃主防災会の⽅へ
町内会施設を避難所・避難場所として活用する場合、感染症対策が重要です。
できることから取り組み、事前の備えをしましょう。
市では、「【自主防災会向け】避難所等における新型コロナウイルス感染症対策(参考資料)」を作成しました。
地域の特性や、町内会施設の規模に合わせて加工するなどして、ご活用ください。
この記事に関するお問い合わせ先
危機管理部 防災・原子力課 防災係
〒945-8511
新潟県柏崎市日石町2番1号 市役所 本館3階
電話:0257-21-2316/ファクス:0257-21-5980
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更新日:2020年08月31日