若年がん患者の在宅療養を支援します

40歳未満のがん患者の方が、住み慣れた自宅で、自分らしく安心して療養生活を送ることができるよう、利用した介護保険と同等の在宅サービスを利用した際に、利用費の一部を助成します。

(注意)サービス利用前に申請が必要です。

対象者

次の全てにあてはまる方

  1. 市内に住所がある39歳以下のがん患者(医師が一般的に認められている医学的知見に基づき、回復の見込みがない状態に至ったと判断した方)
  2. 他の制度で助成や給付を受けることができない方
  3. 在宅生活の支援や介護を必要とする方

対象サービス

  • 訪問介護サービス(ホームヘルプ)
  • 訪問入浴介護サービス
  • 福祉用具貸与(レンタル)
  • 福祉用具購入

助成額

1カ月当たりのサービス利用費の9割(上限5万4千円)

(1カ月当たりの利用費が6万円を上回った分は、全額が利用者の負担となります。)

利用期間

次のいずれかの遅い日から、申請年度の末日まで。

  • 利用申請をした日
  • 医師の意見書の診断日

申請から助成金受け取りまでの流れ

1.健康推進課へ利用申請書と医師の意見書を提出する

健康推進課(元気館2階)へ、2つの書類を提出してください。

  1. 利用申請書(第1号様式)
  2. 医師の意見書(第2号様式)

(注意1)医師の意見書は主治医が記入する書類です。医療機関へ作成をお願いしてください。意見書の作成料は利用者負担です。

(注意2)申請は、対象者または対象者本人から委任を受けた者(対象者が未成年の場合は、法定代理人)が行ってください。

申請様式

2.利用決定通知を受け取る

申請受付後、審査を行った上で、健康推進課から利用決定通知を送付します。

3.介護サービス事業所と契約し、サービスを利用する

希望するサービスを提供する介護サービス事業所へ依頼して、サービス利用を開始してください。

サービス提供が可能な、市内の介護サービス事業所については、健康推進課へお問い合わせください。

4.介護サービス事業所に利用費を支払う(1カ月分)

サービスを利用後、いったん利用料の全額を介護サービス事業所に支払ってください。

介護サービス事業所から、領収書と明細書の写しをもらってください。

5.健康推進課へ助成金交付申請書類を提出する

健康推進課へ、以下の書類を提出してください。

  1. 交付申請書兼交付請求書(第9号様式)
  2. サービス事業所が発行した領収書の原本
  3. サービス事業所が発行したサービスに関する明細書の写し
  4. 振込先が確認できる書類(通帳の写し等) 

1~3の申請書類は1カ月分ごとに提出してください。複数の月をまとめて請求することもできます。 

年度単位の事業のため、3月にサービスの利用・請求がある場合は、3月中に健康推進課へご連絡ください。

申請様式

6.助成金を受け取る

申請・請求受付後、審査を行った上で、指定された振込先口座に助成金を振り込みます。

利用決定を受けた方へ

氏名や住所などに変更があったとき、または、事業を利用する必要が無くなったときは、変更・中止届出書を健康推進課へ提出してください

この記事に関するお問い合わせ先

福祉保健部 健康推進課 健康増進係

〒945-0061
新潟県柏崎市栄町18番26号 元気館2階
電話:0257-20-4213/ファクス:0257-22-1077
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更新日:2024年04月01日