たばこの健康影響を知ろう!(世界禁煙デー2023)

5月31日は「世界禁煙デー」です。

それに伴い、毎年5月31日~6月6日を「禁煙週間」としています。

2023年の禁煙週間テーマ

たばこの健康影響を知ろう!―望まない受動喫煙のない社会を目指して

受動喫煙対策

受動喫煙とは、たばこを吸わない人が他の人のたばこの煙を吸わされることをいいます。

受動喫煙は、肺がんや虚血性心疾患、脳卒中、乳幼児突然死症候群など、さまざまな病気の危険を高めます。

望まない受動喫煙の防止を目的とする「改正健康増進法」が、2018年7月に成立しました。

2人以上の人が利用する多くの施設は、原則屋内禁煙

健康増進法の改正により、事務所、工場、飲食店など多くの施設が原則屋内禁煙となりました。

一定の基準を満たす場合は喫煙室の設置が可能です。喫煙室のある施設は、施設と喫煙室の出入口に喫煙室のタイプに応じた標識の掲示が義務付けられました。

20歳未満の方は喫煙エリアへは立入禁止

20歳未満の方は、施設の客や従業員であっても、屋内、屋外を含めたすべての喫煙エリアへの立入が禁止されています。

喫煙が禁じられていない場所でも配慮が必要

屋外や家庭などでたばこを吸うときも、子どもを含めた、まわりの人に煙を吸わせないように配慮することが大切です。

加熱式たばこであっても受動喫煙は発生します。

世界禁煙デーこの日から禁煙をはじめてみませんか

禁煙のチャレンジに遅すぎることはなく、禁煙を続けることで病気のリスクも吸わない人に近づいていきます。自分とまわりの大切な人の健康のために禁煙をはじめてみませんか。

新潟県ホームページに、禁煙補助剤を利用しての禁煙方法や禁煙外来がある医療機関が紹介されています。ぜひ、ご覧ください。

関連リンク

この記事に関するお問い合わせ先

福祉保健部 健康推進課 健康増進係

〒945-0061
新潟県柏崎市栄町18番26号 元気館2階
電話:0257-20-4213/ファクス:0257-22-1077
お問い合わせフォームはこちら

更新日:2023年05月22日