柏崎地場特産品「マコモタケ」

タケノコのような食感と甘み

出荷用に長さ22~23センチに切り揃えられたマコモタケが3本並んでいますの写真

マコモタケはイネ科の品種です。

食感がタケノコに似ていて、アクやクセのない甘い味わいが人気のひけつです。

地域特産物として、矢田地区を中心に栽培の増加を進めています。

独特の食感から消費が伸びており、現在、新しいレシピやアレンジ方法を考案中です。

マコモタケは柏崎全域で栽培に力を入れている「柏崎地場特産品」に認定されています。

収穫時期

9月~11月

収穫量

200キログラム

栽培方法

マコモタケは、中国から導入されたイネ科の多年草マコモ(ヒロハマコモ)の茎が肥大化したもので、「タケノコ」でも「キノコ」でもありません。

田植え

マコモタケを田んぼに植え付けている小学生の様子写真

イネ科なので、ほぼ米作りと同じ栽培方法です。春先に田んぼに水をはり、田植えをします。

夏を過ぎると、あらかじめ寄生させた「黒穂菌」の作用で茎の根本が肥大してきます。

収穫

マコモタケを収穫している小学生の様子の写真

収穫前には水を抜き、稲刈りの時期とほぼ同じ時期の10月に収穫します。

出荷

出荷するためにマコモタケを切り揃えている様子の写真

肥大した茎の外皮をむいた白い部分を、出荷用に長さ22~23センチ、直径3~5センチ、重さ100~150グラムに切りそろえ出荷されます。

レシピ紹介

写真:具だくさんのマコモタケの中華風炒め

マコモタケの中華風炒め

写真:にんじんが入って彩りきれいなマコモタケのきんぴら

マコモタケのきんぴら

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更新日:2024年04月09日