柏崎市土地開発公社は解散・清算結了しました

これまで、柏崎市土地開発公社(以下「公社」という。)の事業に際し、関係各位をはじめ、市民の皆さまにはご理解とご協力をいただき、心からお礼申し上げます。

公社は、令和5(2023)年7月3日付けで新潟県知事から解散の認可を受けて解散しました。

その後、公有地の拡大の推進に関する法律(以下「法」という。)および公社定款に基づき清算手続を開始し、令和5(2023)年11月10日開催の公社清算人会で清算事務報告書の承認を受け、清算結了しました。

公社のあゆみ

公社は、昭和48(1973)年に柏崎市、旧高柳町、旧西山町、刈羽村および出雲崎町の5団体が出資して設立されました。これらの設立団体は平成17(2005)年に旧高柳町と旧西山町が柏崎市に合併し、平成30(2018)年に刈羽村および出雲崎町が脱退して以降、柏崎市のみとなっていました。

公社は、公共用地、公用地等の取得、管理、処分などを通じて、地域の秩序ある整備と住民福祉の増進に寄与することに貢献してきました。

しかし、近年の地価下落や公共事業の減少など、公社を取り巻く経営環境の変化や社会情勢の見通しからその役割を終えたものとし、令和5(2023)年7月3日の解散、同年11月10日の清算結了により、公社はその50年の歴史に幕を閉じました。

清算の状況

公社の残余財産は現金・預金が42,337,979円、保有土地が19,291,000円、合計61,628,979円となりました。うち、5,600,000円が柏崎市からの出資金となります。

この残余財産は、法第22条第2項及び公社定款第26条第2項の規定により、設立団体である柏崎市へ帰属しました。

清算結了までの経過

  • 令和5(2023)年5月23日:公社理事会で理事による解散の同意
  • 令和5(2023)年6月20日:柏崎市議会で公社解散の議決、新潟県に解散の認可を申請
  • 令和5(2023)年7月3日:新潟県知事による認可により公社解散、清算人就任
  • 令和5(2023)年7月20日・24日・26日:債権申出の公告(計3回)
  • 令和5(2023)年10月30日:公社監事による清算事務報告書の審査
  • 令和5(2023)年11月1日:残余財産のうち保有土地を柏崎市へ帰属
  • 令和5(2023)年11月9日:残余財産のうち現金および預金を柏崎市へ帰属
  • 令和5(2023)年11月10日:清算人会による清算事務報告書の承認、清算結了

公社保存文書の情報公開請求

公社の保存していた文書の一部は、柏崎市が引き継ぎます。

情報公開を請求する方は、柏崎市財政管理課へお問い合わせください。

この記事に関するお問い合わせ先

財務部 財政管理課 公共施設マネジメント係

〒945-8511
新潟県柏崎市日石町2番1号 市役所 本館2階
電話:0257-21-2246/ファクス:0257-22-5903
お問い合わせフォームはこちら

更新日:2023年11月10日