「介護ポイント制度の導入」のご提案(市長への手紙、令和4(2022)年3月公開)

手紙と回答の概要

お寄せいただいた内容の概要

柏崎日報に「介護の仕事知って」の記事内容に、介護分野での活躍を応援する講座が3月3日に開催されることを知り、本当にそのとおりと納得する次第でした。
私がもう一つ、こうあったらよいと思うことは、いつかお世話になる介護、そして将来の自分のために今、他人様に「無料で手を差し伸べる」ことにより、将来自分や家族が使用できるための「介護ポイント制度の導入」ができたら皆さんの心、気持ちは随分軽くなり、少しでも明るい介護や老後を過ごせる思いがします。
初めは、できる町内から少しずつ広げてもよいように思います。
既に日本のどこかで実施しているかもしれませんが、きっと高齢者でも人のお役に立てる、いっぱいのポケットにはあったかい生き字引の知恵と昔から困ったときには、となりの「お節介おばさん」にありたいと思うこのごろです。

 

⇒手紙の全文は以下の「お寄せいただいた内容の全文」をご覧ください。

回答の概要

介護ポイント制度は、高齢者が役割のある形で社会に参加することで、自身の介護予防や生きがいにつながるほか、人との交流が生まれることで、社会的孤立の防止にも効果が期待される取り組みと承知しています。
本市では、地域で実施されている「くらしのサポートセンター」があります。その一部地区において、将来的なポイント還元の仕組みはないものの、住民ボランティアの活動に対してポイントを付け、特典等に交換・還元している地区があります。
比角地区でも、比角福祉の会が「ふれあいホーム」の愛称で本事業を実施しています。
介護ポイント制度に関しましては、住民ボランティア(くらしのサポーター)の方が、「ふれあいホーム」の運営支援やお茶の間サロンを開催し、その活動に応じてポイントを付けていることをお聞きしています。
よろしければ「ふれあいホーム」の活動にお力添えをいただければ幸いです。
なお、詳細な活動につきましては、比角福祉の会または、市介護高齢課(電話:0257-43-9125)までお問い合わせいただきますようお願いします。

 

⇒回答の全文は以下の「回答の全文」をご覧ください。

手紙と回答の全文

お寄せいただいた手紙の内容と市からの回答を、個人が特定されないように編集した上で掲載しています。

お寄せいただいた内容の全文

柏崎に生まれ、大好きなこの町で今も細やかながら、こんな柏崎であったらいいなぁと、短い将来に向けて夢をはせております。
このお手紙を書くにあたり、今月2月12日掲載で柏崎日報に「介護の仕事知って」の記事内容に、介護分野での活躍を応援する講座が3月3日に開催されることを知り、本当にそのとおりと納得する次第でした。
私がもう一つ、こうあったらよいと思うことは以下のとおりです。
いつかお世話になる介護、そして将来の自分のために今、他人様に「無料で手を差し伸べる」ことにより、将来自分や家族が使用できるための「介護ポイント制度の導入」ができたら皆さんの心、気持ちは随分軽くなり、少しでも明るい介護や老後を過ごせる思いがします。
初めは、できる町内から少しずつ広げてもよいように思います。
既に日本のどこかで実施しているかもしれませんが、私の子どもがアメリカで学生として住んでいた当時、介護のポイント制を知り、「さすがアメリカ!先を行っている」くらいの思いでした。
今の現実を見つめますと、ボランティアのバックボーンが異質のようにも思います。
以上で私の提案とさせていただきます。
今では高齢者実年齢が7掛け、8掛けとも言われていますが70歳が56歳のパワーとは・・
きっと高齢者でも人のお役に立てる、いっぱいのポケットにはあったかい生き字引の知恵と昔から困ったときにはとなりの「お節介おばさん」にありたいと思うこのごろです。
市長様におきましては、大変なこの時期に背負う重荷が私どもにも伝わってきます。
きっと、市民の皆さんの小さくても向日葵のような笑顔が一番のカンフル剤になることと思います。
どうぞ、ご自愛くださいませ。

回答の全文

お手紙拝見しました。
このたび、「介護ポイント制度の導入」のご提案をいただきました。あわせて、柏崎の将来への思いをお聞かせいただき、心が温まる思いであります。

介護ポイント制度は、高齢者が役割のある形で社会に参加することで、自身の介護予防や生きがいにつながるほか、人との交流が生まれることで、社会的孤立の防止にも効果が期待される取り組みと承知しております。

本市では、地域で実施されている「くらしのサポートセンター」があります。その一部地区において、将来的なポイント還元の仕組みはないものの、住民ボランティアの活動に対してポイントを付け、特典等に交換・還元している地区がございます。
比角地区でも、比角福祉の会が「ふれあいホーム」の愛称で本事業を実施しております。
介護ポイント制度に関しましては、住民ボランティア(くらしのサポーター)の方が、「ふれあいホーム」の運営支援やお茶の間サロンを開催し、その活動に応じてポイントを付けていることをお聞きしております。
よろしければ「ふれあいホーム」の活動にお力添えをいただければ幸いに存じます。

なお、詳細な活動につきましては、お手数ですが実施主体であります比角福祉の会または、市介護高齢課(電話:0257-43-9125)までお問い合わせいただきますようお願い申し上げます。

このたびは、貴重なご提案をいただきありがとうございました。

この記事に関するお問い合わせ先

総合企画部 総務課 総務係

〒945-8511
新潟県柏崎市日石町2番1号 市役所 本館3階
電話:0257-21-2330/ファクス:0257-22-5904
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更新日:2022年03月23日