若者の雇用の場確保について(市長への手紙、令和4(2022)年10月公開)

手紙と回答の概要

お寄せいただいた内容の概要

若者が柏崎市にとどまらない理由の中に、働く所が少ないということもあると思います。
現在は企業誘致を市は行っていますでしょうか。そして進んでいる話はありますでしょうか。
また、雇用が生まれるような新たな産業の話があるようでしたら具体的に教えてください。

 

⇒手紙の全文は以下の「お寄せいただいた内容の全文」をご覧ください。

回答の概要

柏崎市では産業団地「柏崎フロンティアパーク」を企業立地の受け皿として誘致活動を行っておりましたが、昨年度全区画が賃貸・分譲済みとなりました。
今後、進出企業による建屋建設が始まりますので、操業開始時には新たな雇用が生まれることになります。

産業団地に関しましては、フロンティアパークが完売となったこともあり、今年度は次の産業団地造成に向けた適地調査を実施しているところです。
しかしながら、適地調査後に産業団地が完成するまで数年はかかるため、現在は企業から打診・適地照会があった場合は既存の公有地を紹介しています。
実際に旧野田小学校跡地に新しい企業が進出した事例もあります。

直接すぐに企業誘致に結びつく話ではありませんが、今年、3月30日に設立した「柏崎あい・あーるエナジー株式会社」は、中期目標として、環境・エネルギー産業の誘致も掲げています。
また、自ら事業の立ち上げを考えていらっしゃる方には、学習機会の提供や補助金による「創業支援」を行い、若者の夢の実現を応援するとともに働き方の多様性を促進しています。

このように新しい雇用、産業、働き方が生まれるよう、引き続き企業誘致活動や創業支援等に取り組んでまいります。

 

⇒回答の全文は以下の「回答の全文」をご覧ください。

手紙と回答の全文

お寄せいただいた手紙の内容と市からの回答を、個人が特定されないように編集した上で掲載しています。

お寄せいただいた内容の全文

提案というより質問になりますが、柏崎市の若者が県外へ流出する割合が県内の市町村の中で非常に高いと報道で知りました。
若者が柏崎市にとどまらない理由の中に、働く所が少ないということもあると思います。過去大きな企業も柏崎から出ていきました。
現在は企業誘致を市は行っていますでしょうか。そして進んでいる話はありますでしょうか。
また、雇用が生まれるような新たな産業の話があるようでしたら具体的に教えてください。

回答の全文

お手紙拝見しました。
このたび、若者の県外流出、現在の企業誘致活動についてのご意見、ご質問をいただきました。

若者を引き付ける、魅力ある自治体を構成する要素については、多くの見解や意見があると思いますが、その中の一つ「雇用と働き方」に関連する「企業誘致の状況」と「創業支援」についてご説明申し上げます。

柏崎市では産業団地「柏崎フロンティアパーク」を企業立地の受け皿として誘致活動を行っておりましたが、昨年度全区画が賃貸・分譲済みとなりました。
今後、進出企業による建屋建設が始まりますので、操業開始時には新たな雇用が生まれることになります。
産業団地に関しましては、フロンティアパークが完売となったこともあり、今年度は次の産業団地造成に向けた適地調査を実施しているところであります。
しかしながら、適地調査後に産業団地が完成するまで数年はかかるため、現在は企業からの打診、適地照会があった場合は既存の公有地(廃校や遊休地等)をご紹介させていただいております。
実際に旧野田小学校跡地に新しい企業が進出した事例もございます。

直接すぐに企業誘致に結びつく話ではございませんが、今年、3月30日に設立いたしました、「柏崎あい・あーるエナジー株式会社」は、中期目標として、環境・エネルギー産業の誘致も掲げております。

また、自ら事業の立ち上げを考えていらっしゃる方には、学習機会の提供や補助金による「創業支援」を行い、若者の夢の実現を応援するとともに働き方の多様性を促進しております。

このように新しい雇用、産業、働き方が生まれるよう、柏崎市として引き続き企業誘致活動や創業支援等に取り組んでまいりますので、何とぞご理解くださいますようお願い申し上げます。

この記事に関するお問い合わせ先

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更新日:2022年10月21日