スポーツ施設を平等に(市長への手紙、令和7(2025)年3月公開)
手紙と回答の概要
お寄せいただいた内容の概要
柏崎市は、どうして「水球のまち」なのですか?
私は、アイスホッケーをやっているのですが、アクアパークは県のものなのに水球の試合などでアイスホッケーのできる期間が少なくなっていると思います。
冬の柏崎は、風が強く外で遊べないので、アイスリンクは冬のレジャーには必要です。もう少しリンクの時期を延ばしてください。
⇒手紙の全文は以下の「お寄せいただいた内容の全文」をご覧ください。
回答の概要
柏崎市は「第19回国民体育大会(新潟国体)」の水球競技の会場に選ばれたことを契機に、多くの水球チームの結成や全国大会での活躍による盛り上がりを見せました。そして、平成29(2017)年に「水球のまち推進室」を新設してから、本格的に水球によるまちづくりを進めています。
新潟県立柏崎アクアパークは、春から秋までの間は50メートル公認プール(温水)として、冬の間はアイススケートリンクとして営業しています。切り替え時期は、各競技団体が予定する大会規模や日程等を考慮して決めています。また、切り替えるために春と秋、それぞれ約1カ月の期間が必要になるため、期間の延長ができないことをご理解いただきたいと思います。
⇒回答の全文は以下の「回答の全文」をご覧ください。
手紙と回答の全文
お寄せいただいた手紙の内容と市からの回答を、個人が特定されないように編集した上で掲載しています。
お寄せいただいた内容の全文
柏崎市は、どうして「水球のまち」なのですか?水球のまち柏崎でもいいとは思いますが、柏崎市の子どもがみんな水球をやっているわけではないと思います。
サッカー、野球、テニス、アイスホッケー、などいろいろなスポーツをやっている人たちもいると思います。
私は、アイスホッケーをやっているのですが、水球を応援するのはいいと思いますが、アクアパークは県のものなのに水球の試合などでアイスホッケーのできる期間が少なくなっていると思います。
水球は、ブルボンやいろいろな会社が応援しているならば、水球専用のプールを作るといいと思います。県のアクアパークなので平等にしてほしいです。深いプールを利用している人は少ないと思います。
冬の柏崎は、風が強く外で遊べないので、アイスリンクは冬のレジャーには必要です。それくらいしか、柏崎で冬遊べる場所がありません。もう少しリンクの時期を延ばしてください。
回答の全文
お手紙拝見しました。
このたび、新潟県立柏崎アクアパークのアイススケートリンクの期間延長に関するご要望をいただきました。
柏崎市は、昭和39(1964)年の「第19回国民体育大会(新潟国体)」夏季大会の水球競技の会場に選ばれたことを契機に高校、大学、ジュニアクラブ、社会人など多くの水球チームの結成や全国大会での活躍による盛り上がりを見せました。そして、平成29(2017)年4月に「水球のまち推進室」を新設してから、本格的に水球によるまちづくりを進め、これまでに東京2020オリンピック事前キャンプ地としてモンテネグロやセルビア共和国の水球男子代表チームを受入れました。また、「アジア圏での水球の聖地」として海外水球チームの合宿受入れ、全国大会の開催など、海外チームと市民による国際交流や情報発信などによる地域づくりを進めています。
新潟県立柏崎アクアパークは、春から秋までの間は50メートル公認プール(温水)として、冬の間はアイススケートリンクとして営業しています。切り替え時期については、毎年、各競技団体が予定する大会規模や日程等を考慮して決めています。また、プールとアイススケートリンクを切り替えるために春と秋、それぞれ約1か月の期間が必要になるため、期間の延長ができないことをご理解いただきたいと思います。
アイススケートリンクは、私にとっても大切な思い出の場所です。子ども3人とも柏崎デビルズで頑張りました。しかし、水球利用者の方が圧倒的に多いため、現アイススケートリンクのさらなる改修などもいたしません。今、本当に頭を悩ませています。
お手紙ありがとうございました。これからもアイスホッケー頑張ってください。
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更新日:2025年03月07日