夕陽のドーム付近の有効利用、活性化(市長への手紙、令和5(2023)年8月公開)

手紙と回答の概要

お寄せいただいた内容の概要

せっかくドームがありながら、土曜・日曜・休日にも関わらず子どもたち等の遊ぶ姿が、あまり見られません。イベント時にしか人が集まらないように思います。
道の駅等は、立地の条件があって難しいのでしょうか。
また、小規模の誰でもすぐ立ち寄れる水族館等も一考かと思います。まずは集客ですものね。

 

⇒手紙の全文は以下の「お寄せいただいた内容の全文」をご覧ください。

回答の概要

夕陽のドームのある「みなとまち海浜公園」は、四季を通じて市民の憩いの場になるとともに、市外からの誘客にも貢献する海岸空間の創出を目的として、新潟県が整備した施設です。
本公園は、「ぎおん柏崎まつり海の大花火大会」や各種イベントのほか、マリーンスポーツや海水浴などで、毎年、多くの皆さまにご利用いただいています。
また、イベントなどがない日常においても、ペットの散歩を楽しむ方々、子どもたちが遊んだり、高校生が友人と話したりと思い思いの時間を過ごされている姿を目にし、多くの市民の皆さまが「みなとまち海浜公園」に足を運んでいただいていると認識しています。
公園中央部にある夕陽のドームは、雨宿りや日陰の休憩所としての役割のほか、雨天時でもイベント開催を可能にすることを目的として設置されている施設であるため、他の施設に作り替えることが困難であることを、ご理解くださいますようお願い申し上げます。
なお、みなとまち海浜公園の一層の利用促進と、海のにぎわいを創出する取り組みとして、令和3(2021)年度に、みなとまち海浜公園からの景観を生かした取り組みとしてキャンプ・バーベキューエリアの運営を試行的に進めています。おかげさまで、日本海に沈む夕日を眺めながらキャンプやバーベキューを楽しんでいただけるエリアとして、市民の皆さまをはじめ市外、県外から多くのご利用をいただいているところです。
また、みなとまち海浜公園からは離れますが、平成30(2018)年度から、番神海水浴場にある昭和初期にあった水族館跡地を活用した「番神自然水族館」の取り組みを毎年7月から8月まで実施しています。水族館としての建物があるというものではありませんが、「海洋生物に直に触れながら学べる」をコンセプトに、こちらも毎年、市内外の多くの親子連れのお客さまに楽しんでいただいているところです。
今後も、みなとまち海浜公園をはじめ、柏崎の海のにぎわいの創出に向けて、創意工夫に努めてまいります。

 

⇒回答の全文は以下の「回答の全文」をご覧ください。

手紙と回答の全文

お寄せいただいた手紙の内容と市からの回答を、個人が特定されないように編集した上で掲載しています。

お寄せいただいた内容の全文

せっかくドームがありながら、土日休日にも関わらず子どもたち等の遊ぶ姿が、あまり見られません。ときどきイベント時にしか人が集まらないように思います。
道の駅等は、立地の条件があって難しいのでしょうか。
また、寺泊や上越等の大水族館までは要らないにせよ小規模の誰でもすぐ立ち寄れる水族館等も一考かと思います。まずは集客ですものね。

回答の全文

お手紙拝見しました。
このたび、夕陽のドーム付近の有効活用、活性化に関するご要望をいただきました。

夕陽のドームのある「みなとまち海浜公園」は、夏場の利用はもとより、四季を通じて市民の憩いの場になるとともに、市外からの誘客にも貢献する海岸空間の創出を目的として、新潟県により整備された施設になります。
ご存じのように、本公園は、「ぎおん柏崎まつり海の大花火大会」や「かしわざき風の陣」をはじめとする各種イベントのほか、マリーンスポーツや海水浴などにより、毎年、多くの皆さまからご利用をいただいております。
また、イベントなどがない日常においても、ペットの散歩を楽しむ方々、子どもたちが遊んだり、高校生が友人と話したりと思い思いの時間を過ごされている姿を目にしており、多くの市民の皆さまから「みなとまち海浜公園」に足を運んでいただいていると認識しております。

ご要望いただきました公園中央部にある夕陽のドームは、雨宿りや日陰の休憩所としての役割のほか、雨天時でもイベント開催を可能にすることを目的として設置されている施設であるため、他の施設に作り替えることが困難であることを、ご理解くださいますようお願い申し上げます。

なお、みなとまち海浜公園の一層の利用促進と、海のにぎわいを創出する取り組みとして、令和3(2021)年度から、みなとまち海浜公園からの景観を生かした取り組みとしてキャンプ・バーベキューエリアの運営を試行的に進めています。おかげさまで、日本海に沈む夕日を眺めながらキャンプやバーベキューを楽しんでいただけるエリアとして、市民の皆さまをはじめ市外、県外から多くのご利用をいただいているところです。

また、みなとまち海浜公園からは離れますが、平成30(2018)年度から、番神海水浴場にある昭和初期にあった水族館跡地を活用した「番神自然水族館」の取り組みを毎年7月から8月まで実施しています。水族館としての建物があるというものではありませんが、「海洋生物に直に触れながら学べる」をコンセプトに、こちらも毎年、市内外の多くの親子連れのお客さまから楽しんでいただいているところです。

今後も、みなとまち海浜公園をはじめ、柏崎の海のにぎわいの創出に向けて、創意工夫に努めてまいりますので、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

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更新日:2023年08月14日