令和5(2023)年度予算案の概要

柏崎市の令和5(2023)年度一般会計当初予算案は472億円で、前年度比9億円(1.9%)の減となりました。

令和5(2023)年度予算は、2年目を迎える第五次総合計画後期基本計画(以下「後期計画」という。)を力強く推進することを目標に予算編成に取り組みました。

新しい資本主義、グリーントランスフォーメーション(GX)、包摂社会などの実現に向けて少子化対策・子ども政策、女性活躍という目標を示した国の「経済財政運営と改革の基本方針2022(骨太の方針)」は、後期計画における2つの重点戦略である「子どもを取り巻く環境の充実」と「大変革期を乗り越える産業イノベーションの推進」と符合しているほか、「第2期まち・ひと・しごと創生総合戦略」「柏崎市地域エネルギービジョン」とも強く結び付いており、これらを推進する事業に予算を重点配分しました。

一方で、新型コロナウイルス感染症への対策、原油価格・物価高騰という新たな課題にも対応し、市民生活や地域経済への影響を可能な限り抑制しなければならず、また、安全・安心に暮らし、働くことのできる社会環境、持続可能なまちを作り上げていくためには財政基盤の確立も求められていることにも配意しました。

国際情勢、経済情勢など取り巻く環境は厳しく、変化は速く、激しいです。その中で柏崎は、歴史・伝統を大切なものとし、かつ、新しく、より良いもの、豊かなものを求める「保守、そして進取」の精神の下、前に進みます。ニーズを的確に捉え、速やかさと柔軟さを持って対応し、柏崎が生き残り、大きな可能性を展望するための予算としました。

関連データ

デジタル予算書

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更新日:2023年02月14日