柏崎市洪水ハザードマップ

洪水ハザードマップは、新潟県が指定した洪水浸水想定区域に、避難に必要な情報を記載した地図のことです。市民の皆さんがお住いの地域の水害リスクを把握し、大雨で河川が氾濫する前の避難行動に役立てることを目的に作成しています。

平成30(2018)年6月に、県が新たに洪水浸水想定を指定したことから、その想定に基づいてハザードマップを更新しました。

自宅にどのような危険性があるか、最寄りの避難場所はどこか、災害に備えて家族や地域でハザードマップを見ながら、洪水時の避難について考えましょう。

浸水の深さを色で分け、地域内の避難所や危険個所が示された地図

柏崎市洪水ハザードマップの一例(鵜川/中央・比角)

洪水ハザードマップの想定

この洪水ハザードマップの想定は、現在の鵜川、鯖石川、別山川の整備状況で、1,000年に1回程度の大雨(鵜川:2日間雨量890ミリメートル、鯖石川・別山川:1日雨量661ミリメートル)によって、それぞれの河川がはん濫した場合を想定した浸水区域と浸水の深さなどを示しています。

近年、これまでに経験したことがないような大雨により全国各地で大規模な水害が発生しています。このことから水防法が改正され、河川整備などのハード対策では防ぎきれない洪水が発生することを前提とした「想定し得る最大規模」の降雨条件によって、河川がはん濫した場合の想定を新潟県が指定しました。

浸水想定区域は、鵜川、鯖石川、別山川がはん濫した場合の浸水想定区域であり、その他の河川や水路、下水道など図示した場所以外でも浸水することがありますので、十分に注意してください。

河川毎の洪水ハザードマップ

洪水ハザードマップは、鵜川、鯖石川、別山川の河川毎に、地区コミュニティの区域を基本として作成しています。

お住いの地区から自宅などの付近の水害危険性について確認をしましょう。

なお、地図面では、次の内容を示しています。

  • 浸水想定区域(新潟県浸水想定結果)
  • 浸水実績(過去の大雨で浸水した区域)
  • 家屋倒壊など氾濫想定区域(氾濫流、河岸侵食により家屋が倒壊するおそれがある区域)
  • 指定緊急避難場所(浸水想定を踏まえた「命を守るためにまず避難する場所」)

鵜川流域

鯖石川流域

別山川流域

まちナビ柏崎でも、洪水ハザードマップがご覧になれます

市の地図情報サービス「まちナビ柏崎」でも、洪水ハザードマップを公開しています。

自宅など任意の位置を検索した上で、浸水想定区域や過去の浸水実績を重ね合わせた状態で確認することができます。

この記事に関するお問い合わせ先

危機管理部 防災・原子力課 防災係

〒945-8511
新潟県柏崎市日石町2番1号 市役所 本館3階
電話:0257-21-2316/ファクス:0257-21-5980
お問い合わせフォームはこちら

更新日:2020年01月31日