柏崎伝統野菜「刈羽節成(かりわふしなり)きゅうり」
刈羽節成きゅうり ―種の存続・選別に力をそそいだ現在のきゅうりの原点
刈羽節成きゅうりは、柏崎の西中通地域(橋場町)でしか収穫できない希少な野菜です。
明治時代から栽培、改良されていたきゅうりで、つるの節ごとになるので、「節成」といわれています。
早生(わせ)で果形は長く、色がよくて、寒地に向いているのが特徴。
時代の流れの中でいつしかその存在が途絶えてしまった刈羽節成きゅうり。
しかし、近年になってこの貴重な種がわずかに保存されていたことがわかり、40年ぶりに栽培が再開されました。
昔懐かしい野菜のみずみずしい食感と風味ある味わいを再び、現代の食卓でお楽しみください。
刈羽節成きゅうりは「柏崎伝統野菜」に認定されています。
収穫時期
6月~8月
食べ方
歯切れが良いこと、独特の苦みがあるので漬物に適しています。
にしなか菜々彩工房・刈羽節成きゅうりの漬物
柏崎市の女性農家で組織する「にしなか菜々彩工房」は、刈羽節成きゅうりを加工し、おいしい漬物にして販売しています。
きゅうりを洗って、塩をまぶして、量って、漬けこんで、お漬物を出荷する最後の行程まで全て手作業です。
にしなか菜々彩工房のおばちゃんたちが、一つ一つ長い時間をかけ愛情をそそいだ自信作の詳細は「刈羽節成きゅうりの漬物」をご覧ください。
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更新日:2020年01月31日