岩之入集落のエピソード暦「とも」が完成 ーインターンシップ事業

長鳥駅に続く道と駅の看板の写真

44世帯が暮らす北条地区岩之入集落で、2018年8月~9月の約1カ月間を過ごした短期インターン生3名(県外在住者)が、エピソード暦「とも ―岩之入集落で見つけた、ひとなつの暦」を作成しました。

インターン生は「ヨソモノ」の視点で、岩之入集落の日々の暮らしを、夏から秋にかけての”エピソード暦”というかたちで表現しました。

エピソード暦「とも ―岩之入集落で見つけた、ひとなつの暦」

インターン生が約1カ月間、岩之入集落で暮らして出会ったエピソードを冊子にしました。

「岩之入集落住民の温かな気持ち」「集落外から来たインターン生が感じる岩之入集落の雰囲気」を冊子から感じてみてください。

そして、岩之入集落の魅力を感じ、1度岩之入集落に訪れてみませんか。

エピソード暦の内容

エピソード暦「とも ―岩之入集落で見つけた、ひとなつの暦」の表紙
  • 表紙、岩之入情報(1~2ページ)集落の年間行事、岩之入集落内にある「長鳥駅」、屋号について
  • エピソード暦への想い(趣旨)(3ページ)
  • 岩之入さんぽ(4~5ページ)
    インターン生が見つけた集落の魅力、岩之入集落のMAP
  • エピソード暦(6~19ページ)
    インターン生が集落で暮らして感じた日々の岩之入集落
  • 岩之入レシピ(20~21ページ)おすそわけの野菜を使った岩之入レシピ
  • はいポーズ(22~24ページ)
    集落のお母さんファッション

エピソード暦は、以下からご覧ください。

閲覧場所

  • JR長鳥駅
  • 岩之入公民館
  • 柏崎市役所市民活動支援課
  • 市民活動センターまちから

インターン生と岩之入集落

インターン生は、エピソード暦「とも ―岩之入集落で見つけた、ひとなつの暦」作成の他に、集落内でイベントを企画したり、集落資源の再発見や暮らしの知恵を学んだりしました。インターン生の活動の一部を紹介します。

若者・子どもを交えた交流会の開催

流しそうめん会に参加した人たちの集合写真

流しそうめん会

岩之入集落では、人口減少に伴い夏祭りや青年団などの若者、女性や子どもの集まる機会が減りました。そのため、インターン生の声かけのもと若者や女性、子どもを対象に「流しそうめん会」を開催しました。

当日は、そうめんの他、集落住民が持ち寄った枝豆や葡萄なども流して楽しみました。

同じ集落内に住んでいながら、初めて顔を合わせる方もいて、この企画をキッカケに住民の新たな繋がりをつくることができました。

流しそうめん会の流れをインターン生が説明している写真

インターン生が企画

竹を割ったものを使ってそうめんを流しており、その横で二人の男性が箸をもって流れてくるそうめんを待ち構えている写真

大人も子どもも流しそうめんに夢中

インターン生の岩之入暮らし

インターン生歓迎会の集合写真

インターン生歓迎会には多くの住民が参加

収穫した野菜をもって写真に写る3人のインターン制と生産者の男性の写真

おいしい野菜の収穫体験

刈り取った稲を干すためのはざを作る集落の人と、手伝うインターン生の写真

棚田の収穫に向けた準備のお手伝い

インターン生が集落内のトンネルを探索している写真

ジブリのような集落を探索

インターン生が住む空き家に予定がホワイトボードに掲示されている写真

インターン生のスケジュールを毎日掲示

インターン生が集落住民からエピソードの聞き取りをしている写真

住民のさまざまな想いを聞き取り1.

インターン生が集落住民の家を訪ねてエピソード聞き取りをしている写真

住民のさまざまな想いを聞き取り2.

インターン生が暦の勉強をしている写真

暦とは何かを学ぶインターン生

インターン生が集落でいただいた花オクラで料理をしている写真

集落内で採れた「花オクラ」で料理

地域の人たちがインターン生の見送りをしている写真

インターン最終日には、多くの住民が見送りに

インターン生たちが横断歩道を渡っている写真

岩之入集落の新たな名所?

岩之入集落にあるモアイ像のような建物の一部の写真

岩之入集落のモアイ

台風ニモマケズ、活動報告会の開催(10月7日)

壁に貼られた収穫感謝祭の文字と両手を広げて並ぶインターン生と集落の方たちの写真

収穫感謝祭と報告会のコラボ開催!

集落の方や棚田オーナーの方など、50人を超える大勢の方々が参加。

彼女たちの思い。自然と出てくる感謝の言葉。集落の皆さんの笑顔。ついこちらも笑ってしまうようなとてもあたたかい報告会でした。

もともと9月に予定していた報告会が、台風のため1カ月延期となってしまいましたが、おかげで収穫感謝祭とコラボ開催し、彼女たちに集落の秋も体験してもらえました。「新米の餅をついて食べる」「この土地の恵みに感謝する」「みんなで喜びを分かち合う」、これも集落の宝物です。

屋外でブルーシートを敷きその上で杵と臼で餅つきをする人たちの写真

餅つき体験

3人のインターン生と集落のお母さんが水を手に付けながらできたての餅をこねている写真

お餅をこねこね

インターン生がスクリーンを使いながら活動報告している写真

この夏の思い出、集落への想い

集落のおばあちゃんとインターン生が玄関に座り、話しをしている写真

まだ話したいことがあるの

住民が両手をつないでアーチを作りその下をインターン生が潜っている写真

見送りのアーチ

参加者全員での集合写真

笑顔がたくさん

この記事に関するお問い合わせ先

市民生活部 市民活動支援課 活動推進係

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新潟県柏崎市日石町2番1号 市役所 本館3階
電話:0257-43-9127/ファクス:0257-22-5904
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更新日:2020年01月31日