4.小山風香さんへのインタビュー

このページは、令和6(2024)年1月1日に放送された、FMピッカラ新春特別番組「令和6年はパリオリンピック・パラリンピックの年!スポーツに取り組む高校生を紹介します!」を基に作成しました。ダイジェスト版は、広報かしわざき令和6(2024)年1月号に掲載します。

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小山風香さんへのインタビュー内容

小山さんのプロフィル、水泳と出会ったきっかけ

写真:小山風香さんがマイクに向かって話しています。

小山 風香さん

高橋:続いてお話を伺いますのは、新潟県立柏崎翔洋中等教育学校5年生の小山風香(こやまふうか)さんです。小山さん、あけましておめでとうございます。

小山:あけましておめでとうございます。よろしくお願いします。

高橋:よろしくお願いします。小山さんは、令和5(2023)年9月に行われたかごしま国体に200メートル平泳ぎで出場、第4位になりました。おめでとうございます。

小山:ありがとうございます。

高橋:さて、そんな小山さんが水泳を始めたきっかけは何だったんですか?

小山:兄が水泳をやっていたので、それがきっかけで5歳から始めました。

高橋:結構早くに始めたんですね。

小山:はい、小学3年生くらいから育成コースで練習していました。

高橋:育成コースは速い人が入るコースなんですか?

小山:はい。普通の学童のコースとは違って、練習がたくさんあります。

水泳の競技説明、練習内容

写真:小山さんがスポーツアカデミー柏崎で水泳の練習をしています

スポーツアカデミー柏崎の練習風景

高橋:小山さん、種目の説明をお願いできますか。

小山:私の種目は女子200メートル平泳ぎです。かごしま国体で1位になった人のタイムは2分25秒5で、私のベストタイムは2分26秒9です。1秒ちょっとくらいしか変わらないんですけど、大きな差があります。

高橋:本当にもう少しだなと思いますけど、1秒の差は大きいのですね。水泳の魅力はなんですか?

小山:水泳は陸上競技と結構違う動きをするんですけど、泳ぎを研究してちょっとフォームを変えたりするとタイムが大きく変わるので、結果が出て楽しいです。

高橋:ちょっとフォームを変えるだけで変わるんですか。例えばどういうふうにフォームを変えるんですか?

小山:水中の動画を撮ったりして、キックの蹴り方とか、顔の上げ方とかを変えたりします。

高橋:それだけで全然違うんですね。

小山:はい。

高橋:小山さんはどこで、どんな水泳の練習をされてるんですか?

小山:スポーツアカデミー柏崎で練習しています。普段の練習は45分の陸上トレーニングの後に2時間泳いでいます。メニューはコーチが決めて、土日の練習は朝夜があって、陸上トレーニングが30分で、2時間30分泳いでいます。

高橋:陸上トレーニングっていうものがあるんですか。例えばどんなトレーニングをするんですか?

小山:普通の体幹トレーニングに加えて、最近はボールを投げたりしてます。水泳は腰や膝や肩を故障しやすいので、それを防止するためのストレッチをやったり、あとは練習前に早く行ってウェイトトレーニングをしたりしています。

高橋:そうなんですか。あまり水泳と結びつかない感じがしたんですけど、陸上でもいろいろなトレーニングをされるんですね。実際プールに入ってからもたくさん練習されているのですが、それだけ練習されていると、疲れませんか?お休みはあるんですか?

小山:疲れるんですけど、楽しいです。水曜日が休みです。

高橋:じゃあ週に一度のお休み、ホッと一息できるときなんですね。

小山:はい。

高橋:櫻井市長は水泳お得意ですか。

市長:はい。大学の体育の単位を取るために、200メートルの個人メドレーを泳ぐことが必要でした。小学生の頃から平泳ぎは得意でしたが、自由形、背泳ぎ、バタフライを必死に練習しました。中でもバタフライのドルフィンキックが苦手で、50メートル続かなくて。テストの時は、200メートル個人メドレーを死に物狂いで泳いだ記憶があります。海だったら何度も申し上げますけれども本当に、時間単位で泳げます。

高橋:素潜りがお得意でいらっしゃいますものね。

市長:はい。

高橋:小山さん、市長が個人メドレーというお話をされてましたけれども、小山さんは平泳ぎ以外もされるんですか?

小山:はい、違う種目もやりますし、個人メドレーもやります。

市長:何が一番難しいの?

小山:私もバタフライがすごく苦手です。

小山さんへ市長から質問

市長:かごしま国体で1位になった人のタイムと小山さんのタイムが1秒くらい違うって話だったけど、1秒って平泳ぎで何メートルくらいの開きがあるの?

小山:1メートルもないくらいです。

市長:1メートルもないの。じゃあもうすぐだね!平泳ぎの伸びる姿勢と、かくタイミングが結構難しいと思いますが、どういうところを工夫しているか教えてもらえますか。

小山:距離が200メートルと長いので、伸びる時間を大事にして泳いでます。

市長:疲れてくると、一生懸命泳ごうとして手と足の部分のバランスが崩れて、顔が上がってお尻が落ちちゃったりしますが、伸びる時間が大事なんですね。

小山:はい。落ち着いて伸びるっていうのを意識してます。

市長:はい、分かりました。今後そのようにします。ありがとうございます。

高橋:小山さんから素晴らしいアドバイスもいただきましたね。

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更新日:2024年01月01日