市長定例記者会見概要（令和3（2021）年4月7日）
市長定例記者会見（令和3（2021）年4月7日）のお知らせ
以下の「定例記者会見」で、概要をご覧いただけます。
報道機関との質疑応答を追加しました。
令和3(2021)年4月定例記者会見 (PDFファイル: 119.3KB)
市長記者会見インターネット録画配信
市長記者会見の録画映像を「YouTube柏崎市公式チャンネル」でご覧いただけます。
令和3(2021)年4月7日（水曜日）柏崎市長定例記者会見（YouTube柏崎市公式チャンネルのサイト）
発表事項
新型コロナワクチン接種についてお知らせします
4月19日から、高齢者施設などの入所者および従業者の接種を始めます。
4月23日から、75歳以上の方へ接種券の発送を始めます。65歳以上75歳未満の方は、5月10日から接種券の発送を始めます。接種券が届いた日から接種の予約ができます。接種券と一緒に予診票やワクチン接種のお知らせリーフレットも同封します。
接種は集団接種で、会場は市役所旧庁舎です。費用は無料です。同封するリーフレットは65歳以上の方々を対象としたもので、予約方法が書いてあります。予約は、電話、市ホームページ、LINEの予約サイトから行うことができます。コールセンターは、新たに雇用して人数を増やし、皆さんをお待たせすることがないように準備しています。高齢者が中心なので電話が多くなると思いますが、ご家族の方々などにお手伝いいただき、ホームページやLINEで予約していただけるとよりスムーズにいくのではないかと思っています。
リーフレットには接種日程、接種可能日、時間帯なども書いてあります。ワクチン接種当日は、接種券、予診票、本人確認書類をお持ちください。
今お話ししたのは65歳以上の方々の接種スケジュールです。コールセンターは、3月25日から開設しています。
今市内で高齢者施設に入っている高齢者は約1,300人、そこで働いている方が約1,300人いらっしゃいます。高齢者施設に入っていない高齢者は約2万7千人いらっしゃいます。つまり、今回接種の対象になる65歳以上の方々は3万人弱いらっしゃいます。16歳以上64歳未満で基礎疾患のある方は約5千人、一般の方が約3万6千人いらっしゃいます。高齢者の方々の2回の接種はおそらく8月までかかると考えています。できれば、7月から基礎疾患をお持ちの高齢者以外の方の接種を始め、一般の方の接種は8月後半から行いたいと思っています。
このスケジュールは、国から県を通してワクチンが順調に入ってくることが前提となります。
（主管：健康推進課 電話番号：0257-20-4214）
資料：新型コロナワクチン接種についてのお知らせ (PDFファイル: 39.4KB)
チラシ：新型コロナワクチン接種案内 (PDFファイル: 450.3KB)
チラシ：新型コロナワクチン副反応 (PDFファイル: 676.1KB)
96.5%の人が「米山プリンセス」をおいしいと回答－試食アンケートの結果と手提げ袋を制作
「米山プリンセス」の味に関しては非常に自信を持っています。しかし、まだ知名度が高まっていないため、今回、約2万世帯に調査を行い、その中から、お米を週に3日以上食べる、普段食べるお米を自分で選んでいる、普段1キログラム当たり800円以上のお米を買っている200世帯を抽出しました。その200世帯に「米山プリンセス」を食べていただき、アンケートに答えていただきました。
結果は、おいしいと回答した方が96.5パーセント、いつも食べている高価格米よりおいしいと回答した方が76パーセント、購入したいという方が74パーセントでした。おいしさを評価していただき非常に喜んでいます。
東京日本橋の「ブリッジにいがた」で「米山プリンセス」を販売していただいているので、過日、売れ筋を聞いてきました。店内では新潟県内のコシヒカリが3つ並び「米山プリンセス」が一番高かったですが「米山プリンセス」から売れていき、リピーターの方もいらっしゃるということで、非常に心強く思いました。
知名度を上げるために、先般の東京出張では、できたばかりの手提げ袋を持っていきました。非常に素晴らしいデザインになっています。
（主管：農政課 電話番号：0257-21-2295）
資料：96.5%の人が「米山プリンセス」をおいしいと回答－試食アンケートの結果と手提げ袋を制作 (PDFファイル: 450.6KB)
資料：柏崎市認証米「米山プリンセス」喫食調査結果概要 (PDFファイル: 2.8MB)
全国でも珍しいコミュニティFMで活動する地域おこし協力隊を募集
現在、柏崎市内では4名の地域おこし協力隊員が活動しています。若い方が中心で、その地域にはない発想で地域を盛り上げていただいているのは非常にありがたく、地域の方にも喜ばれています。今回、特定の地域で活動するコミュニティ型ではなく、地域全体をカバーするミッション型地域おこし協力隊を、柏崎コミュニティ放送の社員として登用することを前提に募集します。
FMピッカラには災害時の災害情報などを出していただき、行政にとっても非常に大切な情報発信ツールとなっています。そういった意味で、公的な意味も持つFMピッカラの社員を地域おこし協力隊として募集し、多様な人材登用を図りたいと思っています。募集概要は資料のとおりです。放送局への勤務ということで、適正もありますので、必ず現地体験をしていただいた上で6月27日に試験を行い、8月から採用になります。
（主管：市民活動支援課 電話番号：0257-43-9127）
資料：全国でも珍しいコミュニティFMで活動する地域おこし協力隊を募集 (PDFファイル: 1.5MB)
資料：令和3（2021）年度募集 柏崎市地域おこし協力隊募集要項 (PDFファイル: 341.7KB)
柏崎フロンティアパークで株式会社不二産業が事業拡張
今回、株式会社不二産業から3区画を購入していただくことになりました。すでに2区画ご利用いただいていますが、エコや環境事業での躍進で事業を拡大することになりました。
柏崎フロンティアパークは残り1区画ですが、この1区画も現在商談中です。今年前半にはこの商談もまとまるのではないかと期待しています。
（主管：ものづくり振興課 電話番号：0257-21-2326）
資料：柏崎フロンティアパークで株式会社不二産業が事業拡張 (PDFファイル: 1.5MB)
資料：柏崎フロンティアパーク区画図 (PDFファイル: 1.4MB)
柏崎市地域エネルギー会社（仮称）事業計画書（案）の概要
皆さんにはいろいろな機会で説明していますので、詳しくはご説明しませんが、スケジュールなどを少し説明したいと思います。
出資金は1億円を目指して、私共は5千万円を予定しています。また、他の方からも出資を募り、今年度会社を設立します。令和4年度からは、卸市場から電力を調達し、市内の公共施設に電力の供給を始め、自社電源からの調達を考え始めます。
経済産業省資源エネルギー庁とこの半年間話し合い、早ければ今年度中に新たな補助金を作っていただきます。この補助金は、原子力発電所立地点にある自治体で、再生可能エネルギーに力を入れていこうという企業を応援するものです。私共の20億円の基金も加えながら、令和4年度以降は提携の再生可能エネルギー発電事業者から電力を調達していきたいと考えています。
水素利活用に関しても、INPEXが地元の自治体の地権者の方と、今のところ順調に話し合いを進めているという報告を受けています。
（主管：電源エネルギー戦略室 電話番号：0257-21-2324）
資料：柏崎市地域エネルギー会社（仮称）事業計画書（案）の概要 (PDFファイル: 48.3KB)
資料：地域エネルギー会社（仮称）事業計画書（案）要点解説 (PDFファイル: 725.1KB)
高柳町事務所の窓口業務を市役所からリモートでサポート
高柳町事務所は3年前の事業峻別により、おととしから正職員を10人から5人に半減させました。令和3年度からはさらに1人減らし、正職員はこの3年で半分以下にしましたが、今のところ全く問題なく機能しています。
4月1日から高柳町事務所の位置付けを出張所にしましたので、高柳町地域の方だけでなく、隣接する南鯖石などの方々も含めて、市内全域の方々が高柳町事務所で、例えば住民票などを取ることができるようになりました。
高柳町事務所の正職員一人一人が対応できない場合もありますので、リモートで市役所本庁とつなぎ、画面を見ながら本庁職員が高柳町事務所のお客さんに説明し、高柳町事務所の職員が隣で手続きなどをフォローさせていただきます。高柳町事務所をお使いいただく、特に高齢者の方にとって分かりやすい、優しい窓口になると考えています。高柳町事務所で住民票や印鑑証明を今までどおり、さらに分かりやすく発行し、その場で受け取ることができます。
石黒地区やさらに山間部の方でマイナンバーカードをお持ちの方には、電話をしていただければお届けするというお届けサービスも昨年から始めています。昨年は一度も利用がなかったという報告が上がっていますが、お届けサービスも継続しています。
（主管：高柳町事務所 電話番号：0257-41-2233）
資料：高柳町事務所の窓口業務を市役所からリモートでサポート (PDFファイル: 1.1MB)
今年度のえんま市、ぎおん柏崎まつりは中止します
新型コロナウイルス感染症の第4波とも思われるような動きもあります。ぎおん柏崎まつりは20万人、えんま市は15、6万人の人出が期待される柏崎の大きなお祭りです。しかし、残念ながら不特定多数の方が集まるお祭りです。
ワクチン接種が医療関係者を中心に始まったばかりで、64歳以下の一般の方々には8月から始められるのではないかという見込みの中で、不特定多数の方々が何万人も集まるイベントは中止すると決めさせていただきました。
商工会議所を中心に私共も入っているまつり協賛会でも、それぞれ参加団体にアンケートを取らせていただいたと承知していますが、通常どおりにやると答えた方は少なかったと承知しています。参加団体、企業などの意向も含めて、今年度はえんま市、ぎおん柏崎まつりの中止を余儀なくされました。
（主管：商業観光課 電話番号：0257-21-2334）
行事予定
イベント
- プラネタリウム新番組およびイベント投影「キッズプラネタリウム」
（主管：博物館 電話番号：0257-22-0567） - 史跡・飯塚邸 新緑の秋幸苑とつるし雛かざり
（主管：博物館 電話番号：0257-22-0567）
チラシ：新緑の秋幸苑とつるし雛かざり (PDFファイル: 535.1KB)
- 青海川海岸清掃
（主管：商業観光課 電話番号：0257-21-2334）
文化
- 春季収蔵美術品展「Japan－内田宗寛の黒とかたち」
（主管：博物館 電話番号：0257-22-0567）
チラシ：春季収蔵美術品展「Japan－内田宗寛の黒とかたち」 (PDFファイル: 312.4KB)
定例記者会見の質疑応答
報道機関から受けた質問項目は、以下のとおりです。
- 新型コロナウイルスワクチン接種に関する質問
- えんま市、ぎおん柏崎まつりの中止に関する質問
- 高柳町事務所の位置付けが出張所になったことに関する質問
- 原子力規制庁から出された是正措置命令への東京電力の対応に関する質問
- オリンピックの事前合宿に関する質問
- 高柳じょんのび村の村長募集に関する質問
- 東京2020オリンピックの聖火リレーに関する質問
定例記者会見の概要と質疑応答（印刷用）
この記事に関するお問い合わせ先
総合企画部 元気発信課 情報発信係
〒945-8511
新潟県柏崎市日石町2番1号 市役所 本館2階
電話：0257-21-2311/ファクス：0257-23-5112
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更新日：2021年04月27日