薬害のこと、知っていますか?
薬害とは、医薬品の使用により、単なる副作用とは異なる重篤な健康被害が発生し、社会問題化したものをいいます。
厚生労働省では、医薬品等による薬害を知り、その発生の過程や社会的な動き等を学ぶことを通じ、今後、同様の被害が起こらない社会の仕組みの在り方等を考えることを目的として、薬害教育を実施しています。
薬害を学ぼう ―どうすれば防げるのか? なぜ起こったのか?|厚生労働省ホームページ
過去に日本で起きた主な薬害
- キノホルム製剤による神経障害を引き起こしたスモンの発生
- サリドマイドによる胎児の障がい
- 非加熱血液製剤によるHIV感染
- フィブリノゲン製剤等によるC型肝炎ウイルス感染 など
サリドマイドやスモンを契機として、薬による健康被害を受けた人たちを救済するために、「医薬品副作用被害救済制度」をはじめとした公的な救済制度が作られました。
健康被害救済業務|独立行政法人 医薬品医療機器総合機構ホームページ
関連リンク
予防接種の副反応による健康被害は薬害とは区別されますが、重い被害が生じた場合は「予防接種健康被害救済制度」により補償を受けることができます。
この記事に関するお問い合わせ先
子ども未来部 子育て支援課 家庭支援係
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新潟県柏崎市栄町18番26号 元気館1階
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更新日:2025年11月04日